ダンス未経験者がはまる漫画”ワンダンス”

エンタメ

ワンダンスって知ってますか?月刊アフタヌーンで連載している漫画です。
最近のニッチなテーマを選ぶ漫画が増えていて、知らない世界の知見がどんどん増えてます。このワンダンスもそう。高校のダンス部を舞台としていて、そもそも高校のダンス部ってなんだよ。くらいに思っていた私が、熱いやんと、手に汗握るくらいにはハマってます。ボールルームにようこそにもドはまりしていた時期があり、YouTubeで社交ダンスめっちゃみたのも記憶に新しい。ワンダンスにハマって、ダンス経験のある友達にヒットやってって頼むくらいに興味深々になってる。

ワンダンス -あらすじ-

吃音がコンプレックスで、中学時代は周囲から浮かないことだけを考えて過ごしてきたカボ。高校入学後のある日、校内でひとりで踊るワンダのダンスを偶然目撃し、強烈に引き込まれてしまいます。
ダンス部に入部するというワンダとともに部の見学に向かったカボは、ダンス初心者ながら「しゃべらなくても伝えることができる」ダンスの魅力のとりこに。そんなカボの隠れた才能に目をつけたのが、部長の宮地恩。部内のオーディションで選抜されたカボは、入部早々6月に開催されるコンテストに出場することになり!?

ワンダンス -登場人物(を主観ちょっと入れて紹介)-

小谷花木(こたに・かぼく)/通称:カボ

吃音により、友人との会話からワンテンポ遅れてしまうことがコンプレックスで、自分を殺し、周りに合わせることを処世術としてきた高校1年生。恵まれた体格から周りに流されるように高校ではバスケ部に入部予定であったが、周囲の目をまったく気にせず自分の世界で踊るワンダのダンスを目にし、導かれるようにダンス部に入部します。(運動神経が良いような描写はあったが…)ダンスに没頭すると、めざましい成長を見せ、ダンサーとして開花。ダンス部の先輩や同期からも一目置かれる存在になっていく。軽くチート系主人公な印象はありますが、カボはカボなりに様々な葛藤と努力を重ねていく。更なるチート級の成長に期待。

湾田光莉(わんだ・ひかり)/通称:ワンダ

藤子不二雄先生の言うSF(すこしふしぎ)的な女の子。ただただ可愛い。ボーイミーツガール的ストーリーのガールを担当しており、カボをダンスの世界に引き込む。見る者を引きつける強烈な個性のダンスを踊ります。行動力の塊で、ものおじしない彼女の夢は「マイケル(・ジャクソン)みたいなダンサー」になること。才能に恵まれる一方、人に合わせるのは不得意な様子。LINEも使わないため周囲との連絡手段にとまどうなど、今どきのJKとして不器用な一面も。そんなワンダから見ると、周りの人を常に気遣うことができるカボは「素敵だと思う」らしい。

初心者でも全力で熱くなれる。ダンス詳しくない人にも読んでほしい。

冒頭に描いた”ボールルームにようこそ”に代表されるように、最近の漫画でHIP HOP系ダンスを題材にしたものはなかったように思う。イメージ的に、バスケ漫画の”ドラゴンジャム”や異能系バトル漫画の”天上天下”など、HIP HOPに近しいバイブスの漫画は数多くあれど、それを主テーマにはしてなかった。一見、とっつきにくく感じてしまう読者もいるかもしれませんが、ストリート文化には振らず、あくまで高校のダンス部という枠の中で話が進んでいくため、ダンスとかさっぱりだわ、という人でも物語に入りやすいのが特徴。高校の部活動って、誰しもが通った道だからこそ、共感しやすいんですよね。
ダンスの動きの説明や、音の取り方、魅力的なダンスは何が違うのかなどなど、話の要所で一つひとつが具体的に解説されており、いつのまにか知識だけはHIP HOPダンサーになれている程。
加えて、珈琲先生の描くスタイリッシュできれいな絵柄の魅力も最高。ダンスを引き立てる少女漫画のような繊細なキャラクター描写、そしてバトル漫画を彷彿とさせるような躍動感あふれるエフェクト。
ダンスシーンは特に手に汗握るアングル、カット割り、描写で描かれる作品となっています。

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